パコと魔法の絵本

e0083991_21344671.jpg 少し肌寒くなって秋は人恋しくなる季節なのでしょうか。
10月は何故かとても久し振りの人と逢う機会が多かったのでした。
 久々の再会にかこつけてLive以外でも遊びほうけて、美味しいお料理やお酒、楽しい時間を沢山たくさん過しました。よく笑い、よく食べ、よく遊びました・・・って、いつもやん。

 そんな日々。元同僚とお食事へ。仕事帰りにしょっちゅう一緒に過していた彼女だったので、空白の時間を埋めるのにお互いの近況を夢中で話してると、あっという間に時間は過ぎていきました。(話すのに夢中になり過ぎてカウンターの椅子から落ちたり。)
 彼女に『"パコと魔法の絵本"めちゃくちゃ良かったよーーー!!! 是非ぜひ機会があったら観てみて!! お奨め!!!』と、熱く熱く猛Pushしていると、

『じゃあ、もう一回一緒に観に行かへん???』という事になったので観て来ました、2回目☆

 パコと魔法の絵本
 『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督。
という事以外、初めは予備知識無しで拝見したのですが…日本映画に於けるファンタジーの最高傑作ではないでしょうか??? ってのも決して大げさではない程、本当に最高に素晴らしいの!!!
 是非ぜひ全く前知識無しで観て頂きたいので詳しくは書きませんが、観るまでは『子供向けの映画なのかな~?』と思っていました。単純に子供目線で観ても面白い映画ですし、一方大人目線で観ると思わず、ホロリどころではなく大泣き&大笑いの繰り返しで忙しい映画です。無垢で無防備だった子供から、いつの間にか自分を守る術を身に付けていくのと共に、幾重にも殻が重なっていってしまった大人にこそ響く物語なのかも。全く殻やその殻に亀裂の無い人生を歩んで来られた方(と思い込んでる方。)には響かないかもしれませんが、そんな訳ないでしょう? きっと殻の隙間をするすると通り過ぎて、そして柔らかで無防備な処をチクリと刺される映画となるんじゃないかな。
 どちらかと言えば、大人のファンタジー映画なのかも。
今、笑って観てた子供が大きくなってこの映画を見直す時が来たとしたら、その時は違った風景が見えてくる筈だと思う。

 それにしても中島哲也監督って天才だと改めて思いました。
揺ぎ無いビジョン。映像は極彩色で毒々しくもあり、出演者の演技は完全に振り切れてるにも関わらず、観終わった後に感じる優しい色彩…ホントに不思議です。

 ※上映は殆どの所で11/7までということなので、急いで観に行ってください(笑)!!!
紹介するの遅すぎた★
2回目を元同僚と観に行った時に、ストール、携帯、ハンドタオルを続け様に落としては人に追いかけられる様子を見て、「こうやって君は着々と物を失くしていくのね~。」と呆れられました・・。
そして最近3回目を観てきました☆

[PR]

by tsubaki-tsubaki | 2008-11-03 00:07 | ひとりごと。